お金を散財してしまうのは、刺激的な毎日を過ごすことに執着しているから

お金を
散財して
しまうのは、

「刺激的な、
充実した毎日を
過ごすこと」
に執着しているから。

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今の僕は、
まさにそう。

だから、
会社で働く時間に
モヤモヤするし、

仕事後は
何か予定を
入れないと

「今日1日が
充実した1日に
ならないのでは」

と不安になる。

今の僕は、

平凡な日常を
過ごすことで

1日が
充実した日に
ならないことに

不安を
覚えているのだと
思う。

成功して、
すごい人になって、

まわりから
チヤホヤされて
刺激的な毎日を
おくること。

それが
今の僕にとって
充実した
目指すべき人生で、

自分の中で
そうでない現実との
ギャップが

きっと
ストレスに
なっている。

この状態を
解決するには、

平凡な、
つまらない1日を
握りしめる
しかない。

今は、
刺激、
充実した毎日を

ギューっと
握りしめて
執着している。

その手を
一度手放して、

その手で、
かわりに

平凡な、
つまらない1日を
握りしめる。

そして、
「平凡な、
つまらない人生に
なってもいい」

覚悟を決めること。

仕事を終えて、
「家族と
平和な1日を
過ごすこと」
を選ぶこと。

「お金を
散財せず、
節約してみる」
を選ぶこと。

今は、

そんな
平凡な1日を
幸せだと
感じることが
むずかしく
なってきている。

人より
働く時間が短く、

仕事の
プレッシャーも
ゼロで、

自由な時間が
たくさんある。

家族と
仲良くすごせている。

3年前に
こんな恵まれた
環境を手に入れたのに。

今の僕は、
それに
慣れてしまって、

幸せを
感じられなく
なっていた。

「足りない」
と思うように
なっていた。

人間の欲は
限りない。

すぐ
「足りない」に
目がいってしまう。

今の僕に
足りないのは、

今の幸せを
感じられない心だ。

この心を
取り戻すために、

僕は
「平凡な、
つまらない人生を
受け入れる」
に取りくんでみよう
と思う。

「刺激的な、
充実した毎日を
過ごすこと」
への執着を
手放せたとき、

きっと
今の僕が
本当に欲しいものが
手に入るはずだから。

執着を
手放すための
考え方は

心屋仁之助さんの
以下の記事も
読んでみてね。

こちらの
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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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