今日は関西での勤務最終日!そして新天地へ。みんなありがとう!!!

勤務地である京橋に着いて。いつも渡る橋を歩いている時に浴びる太陽の光がいつも以上にまぶしくて、まるで去っていく僕を祝福しているかのように感じてしまいました。
今日は関西での勤務の最終日となります。こうして京橋のマクドナルドで朝ブログを書くのも最後になることでしょう。
「よく毎日書いたものだなぁ」と、あらためて感慨深い思いに駆られます。ここもいつか懐かしく思うのでしょうね。
転勤すること。昨日まではまるで実感がありませんでした。しかしさすがに今日は感慨深い気持ちになっています。
ちょっとセンチメンタルです。
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関西は出会うべき人達と出会えた今までで最高の時間だった
今朝兵庫県の自宅を出る時に、電気を消して、そして玄関を出る時です。ふいに、「もう二度とこの家を見ることもないのだなぁ」と切ない気持ちになりました。
僕は転勤は今回で3回目になります。最初の勤務地は東京。そこから縁もゆかりもない山口県へ転勤になりました。そして今の関西へ。いずれも4年ずつ、滞在したことになります。
どこの勤務地も、それぞれ素晴らしい思い出があります。しかし、やはりここ関西で過ごした日々は自分の今までの人生の中で最も濃い時間だったのではないかと思います。
僕の人生で出会うべき人達とようやく出会い、自分の課題をクリアし、急激に変化した時間でした。
そして仲間のブログを読んで、朝から泣きそうになりました。
そしたらふと、朝通勤電車である言葉が頭に浮かびました。
「全ては愛なんだ」という言葉でした。
毎日こんな気持ちで過ごせたらどんなに幸せだろうと思える
「全ては愛なんだ」。
この言葉は以前聞いたことがありました。ずっと「どういう意味なんだろう?」と思ってきました。
しかし今ならハッキリと言えるのです。「全ては愛なんだ」。これは理屈ではありません。そして僕の解釈が正しいかもわかりません。しかしそんなことは今は重要ではないのです。
全てに感謝している今、この最高の気持ちから自然と出た言葉が「全ては愛なんだ」でした。全ての出来事が奇跡のように感じられ、全てに感謝し、一瞬一瞬を味わうように生きている。
こんな風に、いつも生きられたらどんなに幸せなのでしょう。ひょっとしたら、悟りを開くとそうなるのかもしれません。
それとも毎日こんな風に感じると、まるで毎日美味しい食事を食べてると飽きてしまうように、また飽きてしまうのでしょうか?そのために人は苦悩するのでしょうか。
そんな風に小難しいことを考えてしまうくらい、今僕の気持ちは高ぶっているのです。
そしてさらに。何を言ってるのかと思われるかもしれませんが、僕は人生があっという間に終わってしまいそうな気がして、最近少し怖い気持ちになるのです。
次のステージへ進む時がきた
きっとそう思うのは、今が最高に楽しいからだと思います。そしてきっとこれからもきっと、素晴らしいことが待っているのでしょう。
少しでもこれからの素敵な時を味わいたい。今はそう願うばかりです。
関西で出会った全ての人達にあらためて感謝したいと思います。たくさん幸せをくれて、皆さんありがとう。
最近は自分の人生という映画を見てるように感じる時があります。自分の体験を、映像のように、映画を見ているかのように感じるのです。うまく説明できませんが。
いずれにせよ、何かを失えば、また新しい何かを手に入れる。そしてそういうタイミングが訪れたということだと思っています。
こうして素晴らしい気持ちを味わえるのだから、転勤もそう悪いことではありませんね。
縁があるあなたとは、また必ず会うことになるでしょう。そう遠くないその日まで、バイバイ〜!
滝川 徹
この記事を書いた人

滝川 徹
1982年東京生まれ。
慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動している。
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