人に堂々と「ちょうだい」って言えないことを克服する

昨日Facebook見てたら、「本出すから買ってねー」ってブログのエントリーで書いてる人がいて。「あ!」と気づいたことがあります。

今までの僕、あんまりこういうことできてないなと思ったのです。

例えば今回の出版もそうですが、「買ってねー!」とかなかなか言えないです。

なんでかなぁ?とちょっと考えてみました。

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人に堂々と「ちょうだい」って言えないんです

探求していくと、「たいしたことないのに自分の本を買ってと言うのは恥ずかしい」という感情があることに気づきました。

アマゾンの欲しいものリストを公開する人、いるじゃないですか。すごいですよね。あれ僕できないんですよ。勇気だせません。

それは心のどこかで「たいしたことないくせに、人に物ちょうだいなんて言うなよ」みたいに思ってる自分がいるわけです。

けっきょく、まだまだ人に堂々と「ちょうだい」と言えないんですよね。まだいらないプライドみたいのがあって、ちょっとカッコつけてるんですよね。かわいくないなー。

そしてもう一つ気づいたのは、「あ、自分のことまだたいしたことないって思ってるんだー」ってことでした。

だって「たいしたことないのに、そういうことやっちゃいけない」って思ってるってことは、「たいした人物になればアマゾンの欲しいものリスト公開していい」と思ってるってことですからね。

本だって、本当は「ベストセラーにします!」と言いたいけど、「たいしたことないうちは言ってはいけない」みたいな考えがあります。

何それ。

今年の目標二つ追加!

ということで、今年も残り少ないですが目標が二つできました。

  • 本を出すときにみんなに「買ってねー」とお願いする。ついでに「ベストセラーにする」宣言を恥ずかしがらない。
  • 誕生日の11月にアマゾンの欲しいものリスト公開する

けっきょく「みっともない」、「はしたない」、「何アイツあんなことやってるんだ」、「たいしたことないのに」って言われるのが怖いだけなんですよね。

でもそういうマイナス面を受け入れないと、自分のことたいした人物って思えないと思うのですよ。

「ベストセラーにする!」って言えないような人の本が、ベストセラーになるわけないですよね。

ということで、これからは自分の中で「たいした人物にならなければやってはいけないこと」をガンガンやっていこうと思います。

自分のことは、自分が一番評価してあげなければいけないと思うのです。ということで、自分のために。

今度出す本、買ってくださいねー!ベストセラーになりますよー!!!

よろしくお願いしまっす。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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