最近図書館がアツい-読みたい本は「全買い」だった僕が、今さら図書館のヘビーユーザーに転向した理由(ワケ)

やぁ、みんな!

意外かもしれないが、最近実は図書館を頻繁に使って読書をするようになった。

昔の僕にとって、本とは買って読むものだった。

図書館のデメリットは、「読みたい」と思った時にすぐにその本が読めないことだ。

読みたいと思った本が他人に貸し出されていると、「読みたい」と思った時にその本を読むことができない。

その本が後になって僕の手元に届いても、もうすでにその本に対する熱は下がってしまって、読む意欲がなくなってしまった。

そんな経験を20代にしてから、僕は本は基本的に買って読むようになった。

本に投資している自分をかっこいいと思ったし(笑)、何より読みたいと思った本をすぐ読むほうがお金を支出することより大切だと思ったのだ。

当時の僕にとって、読書することは重要なインプットだった。

読みたいと思う本をタイミングを逃すことで読まなくなるより、今すぐ本屋で本を買ってでも読んだほうがいい。

そう考えて当時は本を買っていた。

本代はけっこうな金額になった。でも当時はそれでいいと思っていたし、今ふりかえってもそれでよかったと思う。

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では、最近なぜあらためて図書館を活用するようになったのか

きっかけは、子供達が図書館を利用して本を読んでいることだった(最近、子供達のこうした行動が僕の行動に与える影響は実は大きい)。

最近の僕は、スマホのKindleで読書することが多くなっていた。その理由は、紙の本はかさばるからだ。

ほんとは、紙で本を読むのが僕は好きだ。しかし、紙の本を買っていると、あっという間に大量の本が部屋を占拠するようになる。

妻から頻繁にクレームが入るようになり、それからというものの、僕はKindleで買える本は原則Kindleで買うようになっていた。

というより、もう紙でしか販売していない本は妻から怒られるのが怖すぎて買えなくなっていた。

突然のひらめき

そこでふと、「紙しかない本(すなわち、電子書籍版がない本)は、図書館で借りればいいんだ!」ということを思いついた。

これなら妻から文句を言われることもなく、紙の本で読書を楽しめる。そう思ったのだ。

そうして、僕は図書館を利用することにした。

いざ利用してみると、最近の図書館は便利だ。

予約や本のリクエスト(図書館がまだ購入してない本の購入を依頼すること)も、ネットで簡単にできる。

本の用意ができたら、メールで知らせてくれる。

そして意外に、自分が読みたい本がポンポンと届くことに気がついた。

図書館は僕が通うスポーツジムのすぐ近くにあるので、ついでに本をとってくることができる。

そのおかげで、僕はふたたび紙の本による読書を楽しめるようになった。

やっぱり紙の本は読んでて楽しい

キンドルだと、やはりどうしても目が疲れてしまう。

紙の本だと(これは完全に個人的な感覚だが)なんだか本を読んでる時間が楽しい。

おかげで僕は昔のように楽しみのための読書の習慣を復活することができた。

おまけにストレスなく、お金の節約もできる。

図書館って最高だな。最近心から感じたことだ。

そういう意味では、日本は本当に恵まれていると思う。

読書をしたいと思えば、図書館を利用すればいくらでも本を読むことができるのだ。

そういう意味で、こうした公共サービスを利用しない手はない。

20代の僕のように、とにかく早く本を読みたいという人には向かないかもしれない(それでも、最近の図書館のサービスはすごい)。

でも大半の人には、図書館を利用することでお金の節約はもちろん、読書を楽しむことができるようになるはずだ。

ということで、まだ図書館を利用してない君へ。

図書館を利用しよう!

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エピソードはApple PodcastSpotifyのいずれでも聴ける。

楽しんで!!!

今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!

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君からのメッセージを楽しみにしている。

それではみんな、Have a nice day!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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