ブログで自分が得意なことを発信する時は読者に「手紙を書くつもりで」書く

一生懸命毎日ブログを書いているのに、「どうも自分が思ったような反応が読者からないなぁ」と悩んでいませんか?
こんにちは、残業ゼロサラリーマンの滝川です。
あなたの気持ち、痛いほどわかります。なぜなら僕も未だに悩んでいるからな!これは情報発信するなら誰もが抱える悩みだからです。
特に自分が得意なことを発信しているあなたの場合、「これはきっと読み手の役に立つぞー。ぐふふ」とほくそ笑みながらアップしたのに、Facebookで「いいね!」が全然つかないとがっかりしてしまいますよね。イェー、アイ、アンダスタン。
そんな切実な悩みを抱えるあなたは、ブログ記事を「誰かの悩みを解決する手紙」を書くつもりで書くようにしてみたらどうでしょう。
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自分が得意なことでブログ記事を書いていると、気づくと読者を置いてけぼりにしている可能性があるんです。
というのは、自分が得意なことは自分が当たり前のようにできすぎるので、そのことに悩んでいる人の悩みがよくわからなくなってしまうんですね。
たとえば、僕自身はタスク管理が得意で人にタスク管理を教えているわけですが、「タスクをどの単位に分けたらいいか」と疑問に思ったことがないんですね。
なぜなら(きっと)タスク管理が自分に向いている、得意な分野だからです。しかし現実的にこういった質問はセミナーではよくされる質問の一つです。
そういう意味では、「目線を落とす」というとちょっと表現が悪いかもしれませんが、読み手の目線に降りていってあげないといけないと思うんです。
そのためには、「手紙を書く」という感覚を持っておくといいと思うんですね。これはつまり、だれか架空の人物を想像して、その人個人に対して書くということです。
手紙を書こうと思うと、その人の目線になった文章が書けると思うのです。必然的に読者の目線に寄り添ったブログ記事になると思います。
是非あなたも今日からこのことを意識するようにしてみてください。
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間30分)
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この記事を書いた人

滝川 徹
「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。
時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。