結婚に向いている人、向いていない人

このテーマ、ずっと自分の中でライトに考えてきて、一定の結論に達しました。

なので、これからお風呂に入る前に(今まさにお湯を入れているのですが)さらっと書いておきたいと思います。もちろん完全に僕の一意見にすぎませんが。

結婚に向いていない人。これはシンプルで、自分のやりたいことを追求したい人だと思います。

結婚をするということは、他人と一緒に生きるということです。

他人と一緒に生きる以上は、あなたと価値観が100%一致するという人以外と結婚して生きていく場合、あなたは「100%自分が思う通り生きることはできない」ということになると僕は思っています。

つまり、どこか「自分らしく生きる」という面をセーブしなければいけない局面がでてくるということだと僕は考えています。

結婚して子供がいれば、(もちろんパートナーの価値観によりますが)求められればやりたいことをセーブしてでも子供と過ごす時間を確保しなければいけない時もあるわけです。

そこで「俺は自分の人生を生きるんだ!」とやってしまうと、場合によっては「離婚」ということになるでしょう。

これは子供がいなくても同じです。

「俺は自分の人生を生きるんだ!」と言って、「明日から、俺、別の女の人とも大人の関係を持つことに決めたから」と言えば、「OK!私もそうしてるから、いいわよ!」というパートナー以外の女性と健全な夫婦関係を維持することはできないでしょう。

つまり、自分の気持ちと徹底的に寄り添うことが価値観の「NO1」に来る人は、結婚に向かないと僕は思います。

ちなみに僕は自分の気持ちと寄り添うことはものすごく重要視していますが、「NO1」ではありません。

だからこそ、妻の言うことは大抵聞きます(笑)。自分の気持ちも大切ですが、妻の気持ちも大切にしたいからです。

意見が対立(?)する時は、話し合いをするようにしています。個人的にあまりガマン、したくありませんので。

これは子供がいなかったとしても、同じだと思います。お互い意見交換をして、譲れるところはお互い譲りあって、生きていく。他人と生きていくということはそういうことではないでしょうか。

では、結婚に向いている人はどうなのか。

簡単にいえば、結婚に向いていない人以外になると思います(笑)。いや、真剣にそう思っていますよ。二極化するのであれば。

強いて言うと、子供やパートナーと過ごす時間が人生の優先順位のNO1に来る人なんでしょうね。僕はそこまでとは言い切れないので、少し歯切れが悪いです(苦笑)。

そもそもこの記事を書きはじめたきっかけが、妻と子供達が今夜家にいない今、「さみしいな」と一人家で思ったことなんです。

「あぁ、少なくとも自分は結婚に向いていないタイプではなさそうだ」と思ったんですね。

という感じで、お風呂がどうやら湧いたようなので、今日はここまで。それでは、また!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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