あの「残業ゼロ」の吉越浩一郎さんからアマゾンレビュー5つ星をいただきました!そしてKindle新着ランキング2冠達成!!!

吉越浩一郎さんと初めてお会いしたのは2011年10月8日でした。

もう、5年以上前なのですね。

当時僕は同期の中で昇進が遅れ、なんとか自分の気持ちを再び奮い立たせようとしていた時期でした。

その悪夢のはじまりは、思い返せば入社3年目に父親から渡された吉越さんの本との出会いがスタートでした。

その本に書かれた吉越さんの考え方に強く惹かれた僕は、その後吉越さんの本を全て読破しました。

そうして吉越イズムを自分の中に徹底的に叩きこみ、組織を変えようと懸命に取り組んできました。自分としては会社に滅私奉公しているつもりでした。

しかしその懸命な努力の末、会社から僕に下された評価は「昇進遅れ」だったのです。

それから5年以上の時を経て。

僕は昨日、自著「気持ちが楽になる働き方」を発刊することができました。そして今日、なんとその吉越さんからアマゾンレビューをいただいたのです。

吉越さんからメールが入り、あわててアマゾンレビューを確認すると。そこには素敵なメッセージとともに、星が5つ、並んでいました。

「残業ゼロ」に始まり、家庭中心の、定年後の豊かな人生「本生」につながる、
それこそGlobal Standardなら当たり前のあり方を、日本の大企業の中で導入しようとした格闘の物語。
(中略)
近い将来、残業ゼロが当たり前になって、この本が、昔の労働事情を知る参考資料?にでもなる様に祈っています(笑)

滝川さん、有難う。

せっかくですから、あなたにはメッセージ全文を見ていただきたいです。以下リンクのカスタマーレビューを是非みてみてください。

そして吉越さんはご自身のfacebookでもアマゾンレビューの内容をシェアしてくださいました。

そしてその他の多くの方の応援もあり、本日なんとKindleの新着ランキングで2冠(「ビジネスライフ」と「個人のビジネス成功論」)を取ることができたのです。

こんな夢のようなことが、現実に起きるのですね。未だに少し信じられていない自分がいます。

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昇進遅れがなければ吉越さんとは出会わなかったかもしれない

スティーブ・ジョブスがアップルをクビになったことを後に「最高の出来事だった」と言ったのは有名な話ですが、僕は(スケールこそ違うものの)自分の昇進遅れについて全く同じことを感じています。

会社での昇進遅れがなかったら、おそらく僕は吉越さんと会っていないからです。あのまま順調に出世していれば、連絡先も知らない吉越さんにコンタクトを取ろうとは思わなかったでしょう。

僕は吉越さんのようになりたくて、なれませんでした。それどころか、同期より昇進が遅れてしまいました。

まわりの昇進した同期に能力で劣っているとは全く思えませんでした(他人からどう見られていたかは別として)。

一体何が間違っていたのだろう。どうすれば吉越さんに近づけるのだろう。

昇進が遅れたことで、僕の探究心に火がついてしまったのです。

「そうだ、吉越さんに会いに行こう」

そう決意した僕は、吉越さんに連絡を試みることにしたのです。

ここから全てがはじまったのです。

スティーブ・ジョブズの言葉を胸に吉越さんに思い切ってメールした

吉越さんに会うために、当時の僕は何をしたか。

当然ですが、僕が吉越さんの連絡先を知っているはずがありません。紹介してくれる知人もいませんでした。

では、どうするか。簡単に諦めるわけにはいきませんでした。

そこで僕が思いついたのは、「吉越事務所」のホームページの「お問い合わせ」にメールを送ることでした。当時の僕にとってはこれが唯一吉越さんと繋がることができる可能性だったのです。

思い切って、メールしました。

当時のメールを今読み返すと「steve jobsの「Stay hungry,stay foolish.」の精神で思いきってお問い合わせさせていただきました。」と書いていました。

まさか実際にお会いできるとは思っていなかったので、後日知らないメールアドレスから入っていたメールを読み進めて吉越さんからの返事とわかった時は仰天したものです。

この時、僕の辞書には「宝くじは買わなければ当たらない」という言葉が刻まれたのです。

昇進遅れは最高の出来事だった

吉越さんとその後お会いして、どんな話をしたか。

それは今回出版した「気持ちが楽になる働き方」に譲ります。全てはそこに書きました。気になる方は是非読んでみてください。

吉越さんとお会いできたことで。僕の中で何かが変わりました。

そうです。「宝くじを買うこと」の大切さに気づいたのです。その後僕は宝くじを買い続けました。

たくさんの憧れの人に会いにいこうとしました。当然、中には返信をいただけない人もいました。しかし僕は諦めずに会いたい人にどんどん連絡をしていきました。

会えない時は、その人が開催するセミナーにいきました。

いつかこんな日がくることを信じて、毎朝ブログを書き続けました。「人が集まらなかったらどうしよう」という不安の中、勉強会やセミナーを開催しました。

その他にも、自分が怖いと思うことをたくさんしてきました。会社でも、本当に色々とありました(ここも長くなるので、詳しくは自著に譲ります)。

僕はただ、勇気を出して小さく行動をし続けてきました。そうして行動し続けてきたことが、今に全て繋がってきている。そう僕は確信しています。

そうです。あの悪夢の昇進遅れは、まさに「最高の出来事」だったのです。

今の僕なら胸を張って言うことができます。

ベストセラーを狙います

自分でも信じられないくらい、たくさんの方に応援をしていただいています。その結果が、Kindleの新着ランキング2冠に繋がりました。

僕はただ「応援してください!」と言い続けただけです。これは謙遜でもなんでもなく、本当にそう思っています。

応援してくださる皆様には感謝しかありません。今日ブログに書いた通りです。

ここまできたら、本気でベストセラーを狙いたいと思っています(いや、最初から本気ではあったのですが)。

大きな追い風がきているのを、感じるのです。

みなさんもここまできたら現役サラリーマンの体験記がどこまでいくか。知りたくありませんか?

できるだけ多くの悩める会社員の皆さんに、この「気持ちが楽になる働き方」のメッセージを届けたいのです。そうすることで少しでも多くの人の働く気持ちが楽になることを心から願っています。

そのために今ここでみなさんにあらためてお願いしたいと思います。

応援、何卒よろしくお願いします!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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