思い返すと、僕は脳のキャパシティが小さいからか、昔からできるだけ頭を使わなくていいように生きてきた気がする。
言い方を変えると、常に頭(脳)に余白を残しておくというか、余裕を残しておくようにしてきたと言えるかもしれない。
このことを考えていた時にふと思い出したのは、高校生の時、テニス部の仲間と渋谷に買い物に行った時に友人から言われた一言だ(なぜわざわざ渋谷に買い物に行ったのか。その衝撃の理由は後にあきらかになる)。
細かい表現は忘れたが、たしか「滝川はあまり自分でどうやって行こうかとか、考えないよね」というような言葉だった。
広告
渋谷に買い物に行った衝撃の理由
当時僕は柏(千葉県)に住んでいて、茨城県の取手にある高校に通っていた。
活動エリアがその辺だった僕達は、なぜか渋谷に行けばテニス用品を安く買えると思いこんでいた(そう。若かったのさ、、、)。
そうして、渋谷に行くことになったのだが。当時は「乗換案内」もなく、「どうやって渋谷に行くか」をみんなで考えることになった(だんだん思い出してきたぞ)。
みんなは、どのルート(電車)で行くのが一番早いか、議論していた。
そんな中、僕はその議論に全く興味もなく、議論にも参加していなかった。
そこで友人から、例の一言を言われたのである。
僕が友人達との議論に参加しなかった理由
当時なぜ僕だけが議論に参加していなかったのか。
それは今思えば、どのルートで行くかは僕にとって重要じゃなかったからだと思う。
僕にとって大切なことは、「目的地に着くこと」。それだけだった。
多少遠回りしたとしても、僕にとっては目的地にたどりつければ、それでよかった。
友人達が議論している以上、めちゃめちゃ遠回りすることはないだろう。
それなら、友人達にルートは決めてもらえばいい。
そんな発想、考え方を当時の僕はしていたのだと思う。
僕の推進力を生み出していた、「余白」の存在
こうした考え方がいいか悪いかはさておき。
こうした「自分にとって大切なことが押さえられていれば、あとはどうでもいい」という考え方はずっと僕のベースにあったし、それが結果的に今の僕を形作っているような気がする。
この思考法がどんなメリットがあったをあらためて考えてみると、次のようなる。
- 日常を省エネ(いろんなことに頭を使わなくていい)で生きられる。
- (いつも省エネで生きる結果)余ったエネルギーを、本当に大切なことだけに注ぐことができる。
逆に言えば、本当に大切なことにエネルギーを注いで生きていくためには、常に余力というか、エネルギーを残しておくように生きていくことが大切なのかもしれない。
このことについて、もう少し探求してみようと思う。
最高のPodcast「現役会社員が教える『一生時間に困らない生き方』」をチェックしよう!
エピソードはApple Podcast、Spotifyのいずれでも聴ける。
-
-
- Apple Podcastで聴きたい方はこちらから
- Spotifyで聴きたい方はこちらから
-
楽しんで!!!
今日も最後まで読んでくれてありがとう!ぜひ君の感想を聞かせてほしい!
この記事の感想、フィードバックがあったらぜひ教えてほしい。
それが僕のブログを書き続ける、励みになる(ようするに、励ましてほしいんだ。察してほしい)。
「次はこんなテーマで書いてほしい」というリクエストも、いつでも大歓迎だ。
感想やリクエストは、僕が見つけられるように、Twitterで@dream4luckと入れて、ツイートの終わりに「#いつでもスタオバ」といれてほしい。
返事は必ずしもできないかもしれないが(できるだけするつもりだ)、全てのメッセージに目を通すようにはしている。
君からのメッセージを楽しみにしている。
それではみんな、Have a nice day!!!