転職すべきか迷ってた友人の悩みを「一瞬」で解決したシンプルな思考法

やぁ、みんな!

先日友人と話をしていたら、友人の友人が転職するかどうかでメッチャ迷ってて、「毎日連絡くるんだよね」って話をしていた。

話を聞いてみると、その友人(転職を考えてる本人)は今外資に勤めていて、年収が1,500万円近くあるらしい(うらやましいね)。

本人はその会社での仕事もに慣れ、いわゆるワーク・ライフバランスも本人としてはうまく取れていると感じているという。一言で言えば、居心地がいい状態だ。

そんな中、年収2,000万円の転職のオファーがきた

転職すれば収入は上がる。でも、どうやら劇的に忙しくなりそうだ。そのことは容易に想像できるらしい。

今の収入だって、世の中的に見ればかなりの高級取りだ。

居心地のよい現状に甘んじるか。それとも、さらなる年収アップにチャレンジするか。

その友人は今「迷ってる」ってわけだ。

そして僕の友人も、その友人(転職しようとしてる本人)にどうアドバイスしたらいいか。迷ってるようだった。

僕は一言、こういった。

「え、そんなの簡単だよ。その本人が『どうしたいか』。その一言だよ」

そうして友人にその「心」を話したところ、僕の友人もすぐに友人(転職しようとしてる本人)がどうすべきか。答えを出せたようだった。

僕としては当たり前のことだったが、友人の反応を見るに、けっこう画期的なアイデアだったのだと思う(友人は嬉しいことに、僕の一言をメモしていた)。

収入の金額はともかく、こうした話はまさに「転職あるある」であり、よくある話だと思う。

転職するかどうか迷ってる人には、この話は役に立つかもしれない。

そう思ったので、今日は僕が友人に話をした話のエッセンスをシェアしたいと思う。

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考えなければいけないシンプルな問い

僕が友人に話をしたのは、この友人(転職しようとしてる本人)が一番最初に考えなければいけないことは、「将来自分はどんなふうに働きたいのか?」を考えることだ。

たとえば、会社員としてバリバリと働き続け、どんどんキャリアアップしていきたいのか。

それとも、仕事は正直そこそこでよくて、家族との時間や、自分が好きなこと時間を費やしていきたいのか(今なら会社員として生きながら、YouTubeをやったり、本を出したり、自分が好きなことで活躍することもできる)。

このどちらが自分の求める将来の働き方に近いのか。このことを考えるだけで、自然と答えは見えてくるからだ。

もし「バリバリ」型のほうなら、迷うことはない。転職すべきだ。

もし「そこそこ」型のほうなら。現状維持が正解だ。

特にこの人の場合はすでに年収1,500万円近くもらっているわけで、この金額なら十分豊かな暮らしができる。

もし「そこそこ」型のライフスタイルを目指すなら、楽に年収1,500万円を稼いで、それ以上の収入が欲しいなら、好きなことで副業をして稼いだほうがよほど豊かに生きていける。

こうして「自分が将来どんなふうに働いていきたいのか」さえ考えれば、転職するかどうかの悩みはほぼ一瞬で解決するはずだ。

収入は問題じゃない

「私は年収1,500万円もないから、そんなに簡単に判断できない」と思う人もいるかもしれない。

僕はそうは思わない。

結局問題は「自分はどう生きたい(働きたい)のか?」を考えることに帰結する。

もし転職すべきかしないべきかの「正解」を知りたいなら、次の質問に答えてみたらいい。

「もし不安(の感情)がなかったとしたら、自分はどうするだろう?」

この問いに対する答えが「正解」となる。

頭に浮かんだ答えの後に生まれる「でも〜」からはじまる様々な言い訳が、問題を複雑にしてるだけで。

「転職すべきか否か」という問題への解は実はとてもシンプルなのだ。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。

その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。

2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。

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