【手相超入門】手のひらの凸凹「丘」から、自分と他人の性質を簡単に読み解く方法その1-「びっくりするほど当たる!手相占い」宮沢みちさん著

前回の記事では、手相がどんな仕組みになっているのか。
僕自身が「びっくりするほど当たる!手相占い」を読んで理解した以下の概要を紹介した。
- 手相とは他人と自分を知る手段であること
- 手相では「丘」、「横三大線」、その他の細かい線、手や指(形、質感、色など)を見ていくこと
- 手相では、右手、左手の両方を見ていくこと
その記事はこちら。
今日はその続き。手の「丘」について、具体的に書いていく。
丘とは、文字通り手のひらで丘のように盛り上がっている箇所を指す。本書から画像を引用する。
本書によれば、手の丘をみることで、以下が読み取れると書かれている。
- 性格
- 運気の強さ
- 精神的な強さ
- トラブルの頻度
- 星のエネルギーの吸収度
なかなかおもしろそうだ。
では、具体的にどうやって丘を読み取っていくのか。今日はその方法を本書に基づき説明していきたい。
それでは早速いってみよう。
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手の「丘」の見方
土星丘(中指の下の丘)を除いては、基本的に丘は高く、適度にかたく、しっかりしていると運気が強くなる。逆に平だと、弱くなる。
また、本書では
「適度なかたさは大切で、たとえ盛り上がって厚くなっていても、柔らかすぎると精神的な弱さがあり、人の影響を受けすぎてしまうためトラブルの多い人生になる」
とされている。
ちなみに丘の高い低いは、丘の「厚さ」から判別する。
本書によれば、斜めから見ると判別しやすい。以下、引用する。
親指のつけ根あたりにある「金星丘」は、生命のエネルギーを示す
「金星丘」は親指のつけ根あたりにあるふくらみを指す(金星丘の位置が良くわからない場合は少し前に引用した画像で確認してほしい)。
金星丘は生命のエネルギーをさし、厚みがあれば生命エネルギーに満ちている状態をあらわす。
- 生命力が強く、バイタリティーがある
- 健康にも恵まれてがんばりがきき、集中力がある。
- 愛情も深くて、 よく人を助け、周囲の人を幸せにする
- 身内との関わりは、良くも悪くも強くなる
逆に厚みがない、たとえば金星丘がまわりのふくらみと同じ程度した厚みがない時は、以下の特徴があることになる。
- バイタリティがなく、すぐ疲れる。
- 飽きっぽく、根気も続かない。
- 勉強や仕事も中途半端で終わりがち
「月丘」は、人間関係、神秘の力、芸術センスを示す
「月丘」は金星丘の反対側にあるふくらみを指す(月丘の位置が良くわからない場合は少し前に引用した画像で確認してほしい)。
「月丘」でわかるのは、人間関係、そして目に見えないものを感じる力や芸術的センスの有無となる。
月丘が厚い場合、たとえば、先程紹介した金星丘に次ぐほどの厚さがある場合は、以下の特徴がみられる。
- インスピレーションが湧き、想像力に富み、文学や音楽、美術など芸術的な感性がある
- 神秘的なものへの関心も高い
- 人間関係については他人との関わり方が上手で、目上からの引き立てもあり、人気者になる
逆にふくらみが薄い場合は、目に見えないものは信じず、現実的な性格を指す。
- 目先の数字に惑わされてしまい、心は狭く、やさしさに欠けがち。
- 何に対しても批判的なところがあり、人と対立することが多い
- 目上からの引き立てもなく、 実力があっても活躍しにくく、損をしてる部分がある。
今日はここまで。
興味がわいた方は、「びっくりするほど当たる!手相占い」をぜひ読んでみてほしい。
読みやすくて、オススメ。
この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。