実行の鍵は「タスクに取り組む順番」です-『30分仕事術』著者が脳の仕組みとタスク管理を解説

「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」というベストセラーがありますが、この前2週間ぐらい休暇をとった時、びっくりするぐらい毎日本を読めた時、

「本を読めないことと、仕事の先送りの話は本質的には同じだな」

ということに気がつきました。

くわしくは本編でお話ししますが、両方とも「認知リソース」と呼ばれる脳の仕組みの問題なのです。

タスク管理では、先送りせずに確実にタスクを実行できるよう、認知リソースを軸に、仕事をはじめる前にタスクリスクを作ります。

タスクリストでは「タスクの順番」が大切で、上から順番に取り組む、というのもポイントです。そうすることで、確実にタスクを実行していくことができます。

なぜタスクリストを使うと、先送りせずにタスクを確実に実行していけるのか。今回の動画では、認知リソース・脳の仕組みを解説し、タスク管理の考え方も説明しながら、仕事の先送りの問題を解決する具体的な方法をお伝えしていきます。

今日の動画を見ていただくと、タスク管理をはじめなくても、紙とペンを使って、タスク管理と同じことができるようになります。

ぜひ最後まで楽しんでみてくださいね。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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