どこまでがんばって生きるのか?–「がんばる」と「がんばらない」の生き方の間で考えたこと

タスク管理をマスターしてから、ずっと答えを探し続けていることがある。

それは一言でいえば、「どこまでがんばるか?」だ。

今の僕はやろうと思えば、たとえば一日3本ブログ記事を書くことだってできるだろう。

そのうえ、Twitterを毎日更新し、Facebookを更新し、Podcastを更新することすらできるかもしれない。

これは一つの例に過ぎないが、たぶんやろうと思えばものすごい活動量をこなすことができるはずだ。

しかしここ数年、僕はあえて「がんばらない」という選択をしてきた。

なぜなら、「ひたすらがんばる」という生き方の先に幸福はないということを自分自身の昔の(ひたすらがんばって生きてきた)経験から理解したからだ。

そう。今の僕のモットーは「無理をしない」。

ということで、今の僕は「毎日必要最低限なことしかしないように生きている」というわけだ。

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僕がたどり着いた「必要最低限なことだけして、あとは好きに生きる」という生き方

たとえば、今の僕が毎日やっていること。それは、こうして毎日ブログを書いて、本の原稿を進めるときは進めて、Twitterを1日1投稿して。他にも腕立て、腹筋、スクワット、瞑想、日記など。

細かいことを挙げるとキリがないが、いずれにせよ。今の僕は、「自分の中でやらなければいけない必要最低限のことだけをやる。それさえやってしまったら、あとは好きなように生きる」

そんなふうに考え、特にここ1年くらい、生きてきた。

この生き方はそれなりに快適だったのだが、ずっと直面し続けてきた悩ましい問題が一つあった。

それは、時間がありあまって、「暇になる」という時間が多くなったことだ。

「暇にどう対処するか」は史上最強の命題だった

「暇で悩む」ことなんて、今の君からすれば「うらやましい」と思うかもしれない。

しかし実際体験してみるとわかるが、「暇な時間にどう対処するか」というのは問題は、実は対処するのがとてもむずかしい問題なんだ。特に「がんばらない」と決めてしまった僕にとっては、自分史上最高にむずかしい問題となった。

たとえば映画やYouTubeを見るといっても、僕の場合2時間くらいが限界だ。そして、毎日映画やYouTubeを見ていれば、「見たい」と思うようなコンテンツも少なくなっていく。

本やマンガだってそう。いずれ「読みたい」と心から思えるような本も少なくなっていく。

そう。今の君からしたらとても信じられないことだと思うが。「暇な時間にどう対処するか」というのは、人の究極の課題と言ってレベルにむずかしい問題なのだ。

君は今はやりのFIREをした人をうらやましく思うかもしれない。でも断言しよう。彼(彼女)らも間違いなくこの険しい壁にぶち当たって、日々悩んでいるのだ。

ここで君は思うかもしれない。そんなに暇なら、その時間にブログ記事一本でも書いたらいいじゃないかって。

君が言ってることは間違ってない。問題は、今の僕にとってはそれが意外とむずかしいことなんだ。

人は基本的に怠惰なのだろうか?

どういうことかと言うと、人は基本的に怠惰な生き物なのか、それとも僕が単に怠惰なのか。

そりゃぁ、ブログ記事も書こうと思えば書けるだろう。でも問題は、「書きたい」と思えないことなんだよなぁ、これが。

そして今の僕は、タチが悪いことに。自分が「書きたい」とか、「やりたい」とか思わないと行動しないようにしている。

だから、はたからみたら「ブログを書いたり、やりたいことをやればいいのに」と思うかもしれないが。

自分が心から「やりたい」と思わない限り行動しないと決めている僕は、それをやるくらいなら「暇」を選択してしまう。

これが今の僕の現状ってわけだ。「カッコ悪い」って幻滅したかい?

探求は続く。よりよい生き方を求めて

でもね、そんな僕も最近色々考えていて。やっぱり、暇な時間があるくらいなら、「もう少しがんばってみてもいいんじゃないかな」と思いはじめている。

昔の僕見たいに、「とにかくひたすら全力でがんばり続ける!」みたいな生き方はもうできないだろうけど。

今の「がんばらない」という生き方と、昔の「とにかくがんばる!」の中間の生き方というか、もう少しバランスの取れた、よりよい生き方があるように思うんだ。

それはたとえばどんな生き方かって?

今考えているのは、たとえば夕方の18時くらいまでは暇と思わないように、けっこう全力で、いろいろとがんばってみる。

そして、18時以降はスイッチをオフにして、好きなことをダラダラと楽しむ(笑)。

そんなふうに、メリハリを大切に、しばらくがんばって生きてみようと思う。

そうしたら、もう少し刺激がある人生を送れるかもしれないなぁ。

最近はそんなことを考えているんだ。

とにかく、しばらくはそんな感じでやってみようと思う。

「答え」は試行錯誤の先にしかないのだから。

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楽しんで!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒。台湾で翻訳出版された『30分仕事術(パンローリング)』含む4冊の著者。国内トップの大手金融機関で10年以上残業ゼロの現役会社員。

長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に自身が所属する組織の残業を削減した取り組みで全国表彰、2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。その後は順天堂大学や創業手帳(株)での講演・研修をはじめ、時間管理をテーマに講師として活動。国内最大級のスキルシェアプラットフォーム「ストアカ」の上位2%のトップ講師に選出される。

Yahoo!ニュースに執筆記事多数。著書に『ちょっとしたスキルがお金に変わる「副業講師」で月10万円無理なく稼ぐ方法(日本実業出版)』など。

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