ずっと探し続けた生き方の「正解」は没頭にあった

昔の僕は、今思うと、「生き方に正解がある」と思っていたような気がします。というか、思っていました。
「こうしたら、成功する」という方法というか、ステップがあって、その通り行動したら成功に到達する。
そんな道があると思っていたんです。だから20代後半から30代前半は、書籍にその答えを求めました。
また、色んな人に会いにいきました。セミナーにも行きました。それは「正解」を見つけるためです。必死に探していました。
そしてある時、腑に落ちたんです。「あぁ、万人に共通する成功の方法なんてない」ということです。
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いや、正確に言えば、「正解」は自分らしく生きるということなんだと思いました。
大切なのは、誰かになろうとすることじゃなくて、自分を生きよう。自分を輝かせようとすること。
これはもっと簡単に言えば、自分が夢中になれること、没頭できることを見つけ、それに没頭することではないかと思っています。
それが自分が求めていた「正解」だということ。最近この結論にいたりました。
焦る気持ちは、以前と比べたらありません。僕は自分の未来を信じているからです。ただし、焦りがないといえば嘘になるでしょう。
焦る気持ちは消えない。でもせめてそのプロセスを楽しもうと心がけていきたいとは思っています。
だって人生はきっと、楽しむためにあるのですから。そう思いませんか?
今日はこの辺にしておきましょう。それでは、また!
(所要時間16分)
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この記事を書いた人

滝川 徹
タスク管理の専門家・コンサルタント。Yahoo!ニュース、アゴラに記事掲載。
1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成し、およそ7時間の自由時間の創出に成功する。
その体験を出版した「気持ちが楽になる働き方 33歳大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。(金風舎)」はAmazon1位2部門を獲得。その後講演やセミナー活動を中心に個人事業主としても活動をスタート。
2018年には順天堂大学で時間管理をテーマに講演を行うなど、月4時間だけ働くスタイルで個人事業で4年間で500万円の収入を得る。