「タラレバ」はちっぽけなプライドを捨てれば乗りこえられる-2/19(日)のセミナー開催前に思うこと

最近珍しくちょっと困ってることがあります。

恥ずかしい話ですが、先日告知した「自分らしい働き方へ一歩踏み出すセミナー」へのお申し込みを未だ誰からもいただけていないことです。

前回セミナーを開催した時は、大橋悦夫さんと開催したこともあり、10名のセミナーでしたがすぐに満席になりました。

今回のセミナーは北真也さんという素晴らしい方と共催するセミナーではあるものの、セミナーの主催者はあくまで僕。

これから続々と申し込みが殺到することは予想できるものの(笑)、今現時点では申し込み者が「ゼロ」という厳しい現実があります。

さぁ、どうしたものか。

しかし今の僕はこんなことではへこたれません。それは打席に立ち続けることが成功への唯一の道と知っているからです。

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たとえ人が集まらなくてもやると決意したセミナー

僕の自著「気持ちが楽になる働き方」を読んだ方はおわかりかと思いますが、今の僕は他人からどう思われるかをあまり気にしなくなっています。

主催したセミナーに誰も人が集まらない。昔の僕なら、恥かしくて耐えられないと思います。そもそもこのエントリーも恥ずかしくて書けないと思います。

でも今の僕は、ベストを尽くすことだけを常に考えています。その結果、たとえ人が集まらなかったとしても、それは挑戦した結果である以上、仕方ないと思えるのです。

挑戦すること。打席に立ち続けることにこそ意義があると思ってるからです。

挑戦しない「タラレバ人生」は後悔の人生

打席に立たずに、ベンチからプレーしてる選手をバカにするのは誰にでもできます。

先日読んだマンガ「東京タラレバ娘」にそんな表現が描かれていました。

「東京タラレバ娘」は結婚したいのにできないことで悩む30代独身女性3人が、20代の自分達を振り返って「〜だったら」、「〜してれば」と女子会でグダグダ言ってるところからはじまります。

そこで各々が少しずつ前に進んでいこうと奮闘していくわけですが、その中のワンシーンで自分たちのことをユニフォームをきてベンチに座ってる野球選手に例えたのです。

結婚していく自分達の友人を横目に見ながら、「そんなに焦って結婚しなくてもいいのに」、「もっといい相手がいるのにもったいない」などと批評していたわけです。

彼女達は、「自分達もしようと思えばいつでも結婚できる」というスタンスだったわけです。まさにユニフォームを着てるから、「いつでも試合には出れる用意はある」というわけです。

そうして試合に出てる選手達をバカにしていたら、気づいた時には選手として使い物にならなくなっていたという落ちです。

僕が人生を変えようと思った理由は、この落ちが早い段階で予想できたことでした。

僕はただ、人生を後悔したくなかったのです。

「捨てた」からこそ、手に入れたもの

ブログを毎日書いていれば、僕だってプロブロガーになれる。本も出せる。セミナー講師もやれる。お金持ちになれる。

少なからず、そう思う人も多いのではないでしょうか。僕自身は少なくともそう思っていました。

ではなぜほとんどの人がそう思いながらも、行動に踏み出さないのでしょう。本当は好きなことをやりたいのに、やれないのでしょう。

それは他人の目が気になるからではないでしょうか。他人に「あんなことやって、恥ずかしいヤツだ」とバカにされるのが怖いからではないでしょうか。

少なくとも僕はずっとその気持ちと格闘してきました。だからブログをはじめる時でさえ、「スタオバ」という名前でブログをはじめました。実名を晒す勇気がなかったのです。

しかし毎日少しずつ行動していき、セミナーを実名で開催し、ブログも実名を公表しました。そして自分の本を出版することができました。

ここまで勇気をだして行動してきたことで、自分の夢を次々と叶えることができているのです。

こうして夢を少しずつ叶えてきて実感してること。それは何かを捨てる覚悟がなければ、何かを得ることはできないということです。

他人の目を乗り越えた時、夢は叶いはじめる

僕の場合は人にバカにされたり、批判されることをずっと恐れてきました。批判されずに、賞賛されようと思っていたわけです。

しかしもう他人からどう見られてもいい。批判されてでも、自分がやりたいことをする。そう決めた時から夢が次々と叶いはじめました。

はじめからうまくいく人なんて、稀なのではないでしょうか。

今輝いて見える人達だって、皆はじめはバカにされたり、鼻で笑われてきたのです。そう、例のユニフォームを着てベンチに座ってる人達からです。

しかし彼らは諦めず、挑戦し続けてきた。打席に立ち続けてきた人達なのです。だからこそ、輝いて見えるのではないでしょうか。

そのことを知っているからこそ、僕は今の現状を受け入れているのだと思います。そうしてこうしてエントリーに自分の気持ちを素直に書いているのでしょう。

もちろん人が集まらなかったら残念です。

しかしたとえ人が集まらなかったとしても僕の価値は変わらない。また挑戦すればいい。今の僕にはそんな強い自信と覚悟があります。

昔かっこ悪いと思ってできなかった「お願い」をしてみる

とはいっても、北さんをお招きする以上、ご迷惑はできるだけかけたくないというのが正直なところです。

ということで、あなたにお願いがあります。

もしこのエントリーを読んで「参加してもいいかも」と思ったり、「興味あるけど、どうしようかなー」と迷ってるなら、是非一番にお申し込みいただきたいのです。

おそらくはじめの一人が一番重要だと思うのです。みんなあなたと同じように、誰かが申し込むのを待っています(笑)。誰かが申し込めば、他の人達も申し込みをしてくれると思っています。

仮にあなたしか参加者がいなかったとしても、あなたにはメリットがあります。僕と北さんを一人占めです(笑)。いくらでもご質問にお答えします。そんなに悪い話ではないのではないでしょうか。

ということで、なんだかんだカッコつけても最後は「セミナー、是非きてください!」というお願いです。

こうしてお願いをできるようになったのが、僕自身大きな変化だと実感しています。昔は人にこうしてお願いするのとは「恥さらし」と思っていたので(苦笑)。

ということで、よかったら是非お申し込みをお願いします!もし都合がつかないという方は、シェアいただけたらとっても嬉しいです。

申し込み手続きはすぐ終わります。お申し込みはこちらからお願いします。

応援、よろしくお願いします!!!

僕が人生を切り開いていった体験記である自著もよかったら読んでくださいね。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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