手のひらで丘のように盛り上がっている箇所を手相では「丘」という。
丘については、以下の画像を見てみてほしい(「びっくりするほど当たる!手相占い」より、画像を引用する)。
手相では、「丘」を見るだけでも、人の特性はある程度理解できるとされている。
前回の記事では、丘の見方と、親指の付け根の下にある「金星丘」、その対面にある「月丘」の見方を「びっくりするほど当たる!手相占い」をもとに紹介した。
今日は人差し指、中指、薬指下の3つの丘の見方を紹介していく。
今日の記事を読めば、丘を見るだけで、自分と他人の特性を知ることができるはずだ。
おもしろいと思うので、ぜひ今日の記事をふまえてご自身やまわりの方の丘を見てみてほしい。
それでは早速行ってみよう。
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人差し指の下の「木星丘」で野心・向上心を見る。
「木星丘」の位置は以下の画像の通りとなる(本書の画像を引用)。
「木星丘」の肉づきがよく、丘が高い人は野心や向上心が強く、以下の特徴が見られるとされている。
- 権力思考で名誉欲があり、人の上に立とうという気持ちが強い。
- 人に従うのは苦手で、常に自分が前に出る傾向がある。
- 指導力があり、統率力もあるため、人をまとめていくことができる。
- 理想が高く実行力もあるので、描いたほとんどの夢を実現させることができる。
逆に、木星丘の肉づきが薄く、丘が目立たない人は、消極的であきらめが早いタイプとされている。
- 覇気がなく、目標は立ててもすぐに諦めてしまう。
- 目立つこと、責任を持つことが嫌いで、人の役に立とうとしない。
- 他人との衝突は少ないものの、家族にはかなりわがままを言う。
木星丘が平らで薄い人は、運気を高めるために自分の刺激になるような人と出会い交流を持つこと。
そうすると、「自分の内になるエネルギーが燃えはじめ、丘もどんどん盛り上がっていく」と本書ではされている。
中指下の「土星丘」で思慮深さを見る
「土星丘」の位置は以下の画像の通りとなる(本書の画像を引用)。
「土星丘」は丘の中でも比較的高さのない丘とされている。
適度に厚みがあると、思慮深く、自分を見つめる能力があることを指し、以下の特徴が見られる。
- 人を騒がせることなく、自分のことは自分で解決しようとする。
- 忍耐力があり、真面目なタイプ。
土星丘の中央がかなり盛り上がってる場合は物事を考える時に深刻になりやすく、神経過敏で人と比較してはガッカリするタイプとされている。
一方、土星丘の肉づきが薄い人は、マイペースで孤立しがちとされ、以下の特徴が見られる。
- 自分のことについてはそれほど考えず、とりあえず人に合わせて動いている。
- 鈍感なので、何か言われたりされたりしても、怒るどころか気づかない。
- 人の行動は気にならず、人の話に耳を貸さず、いつもマイペース。
- 対人関係は自己中心的なので、孤立しがち。
土星丘の肉づきが薄い人は、本書によれば、
「人のために自分ができることを率先してやるようにすると、人ともうまくやっていけるようになる」
とのことだ。
薬指下の太陽丘で天からの恵み・縁を見る
「太陽丘」の位置は以下の画像の通りとなる(本書の画像を引用)。
「太陽丘」が厚く、高みがあると、天からの恵みも多く、幸せを手に入れることを表すとされている。以下の特徴が見られる。
- 経済的にも安定し、豊かさが約束される。
- 仕事では名声を得られて大きな成功を収める。
- 会話やファッションのセンスも抜群で人から親しみをもたれる。
- 芸術的なものを楽しむ能力がある。自分でも何かを作って、人を感動させることができる。
一方、 太陽丘が薄い人は人の縁に恵まれないところがあるとされている。
以下の特徴がある。
- 目上の人からの引き立てをあまり受けないので、能力があっても発揮できるチャンスがなかなかやってこない。
- 気が利かず、人の心を読み取るのも苦手なので、成功するのもなかなか難しい。
太陽丘が薄い人は、思いやりを持ち、行動するようになると運が開けるとされている。
今日はここまで。
以下の記事では、親指の付け根の下にある「金星丘」、その対面にある「月丘」の見方を紹介してる。
丘の見方の理解を深めたい方は読んでみてほしい。
参考にした本はこちら。