仕事の先延ばしを解決したいなら、まずこれを意識しましょう

仕事で「あの仕事やらなきゃ」と思ったものの「後でやろう」と後回ししてしまう。

結局、その日にその仕事に取り組めず、翌日も同じことのくりかえし。そんな悩み、抱えていないでしょうか。

私は大手金融機関に勤める現役会社員で、今でこそ残業ゼロの働き方を達成していますが、昔は長時間労働に悩み、こうした先送りの問題に頭を悩ませていました。

私が働き方を変えるきっかけとなったのはタスク管理と出会ったことなのですが、タスク管理ではこの悩みを解決する画期的なアイデアがあって、それは「ファーストタスク」とよばれます。

タスク管理では仕事を始める前に仕事の計画・タスクリストを作って、上から順番に取り組んでいく。それが特徴なんですが、ファーストタスクはこのリストの一番上に書かれているタスク、つまり1日の中で一番最初に実行するタスクのことを言うんですね。

なぜファーストタスクを意識すると実効力が格段に上がるのか?

それには、脳の仕組みが関係しています。今日は認知リソースと呼ばれる脳の仕組みを解説しながら、なぜファーストタスクを意識することが大切なのか。タスク管理の観点でお話ししていきます。

まずはファーストタスクとは何か。丁寧に説明することからはじめます。

それでは、楽しんで!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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