執筆中の本のテーマを考えてます-大企業サラリーマンが自分らしい働き方を考える本

先日金風舎さんからの出版が決定した旨ご報告しました。

最近はブログ書く時間以外はけっこう企画書の作成に時間をかけています。

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大企業に勤めるサラリーマンはもっと肩の力を抜いてもいい

今回の書籍のテーマは、ざっくり言えば、大企業に勤めるサラリーマンがどうやったら大企業という環境で自分らしく生きていくか考える本です。

僕自身もそうでしたが、大企業に勤める僕くらいの世代のサラリーマンは自分達が置かれた恵まれた環境を自覚することなく、日々辛い毎日を過ごしています。

日々大量の仕事に埋もれ、自分がやりたいことが何かもわからず、ただ忙しく毎日を過ごす日々。仕事のプレッシャーでストレスも溜まります。

一見順風満帆に見える出世コースに乗ったサラリーマンも同じです。彼らも同じように大量の仕事と向き合い、社内の人間関係にたくさんの気を使い、ストレスにまみれた日々を送っていることがわかります。

せっかく大企業という恵まれた環境に勤めているのだから、もう少し肩の力を抜いて働けばいいのに。今の僕なら、昔の僕にそうアドバイスするでしょう。

そんなに仕事を抱え込まなくていいし、プレッシャーも感じなくてもいい。そんなに同僚に気を使わなくてもいい。

まあ、ずっと僕がブログに書いてきていることなのですが、「無理してがんばらなくてもいいんだよ」ということを僕の経験をふまえ、伝えられたらいいなと思っています。

一生懸命働くことを否定する本ではありません

別に一生懸命働くなという本ではありません。

大企業に勤めるサラリーマンでも、自分の仕事が楽しくて仕方がないという人もいるでしょう。そういう人は、そのままでいいと思うのです。

僕がメッセージを届けたいと思う読者層は、昔の僕のように、不安が原動力でがんばっている人達なのです。

不安でがんばっている人は、働くのがとにかく辛いはずなのです。なぜなら無理をしているからです。

そういった人達の心が少しでも楽になるような本が作りたいなあと思っています。

仕事はそれなりにやって、家族と過ごす時間を大切にしたり、やりたいことを見つけてそれに打ち込む。そんな働き方を選んでもいいと思うのです。

みんながみんな同じように一生懸命働く働き方は終わりを迎えています。様々な働き方を選べる時代にこれからはきっとなっていくはずです。

そのムーブメントをより促進するきっかけとなったらいいなぁと、今は企画書を練っています。

また明日以降書きたいと思いますが、本の構成を考えるのはけっこう大変だというのが経験してみてようやくわかってきました。

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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