サラリーマン著者の大先輩から意外な書評をもらっても自著「気持ちが楽になる働き方」は自信作と言える理由

「おぉ、ありがたいなぁ」

昨日日中、自著「気持ちが楽になる働き方」についてエゴサーチしたところ、サラリーマン著者の先輩から書評をいただいていることがわかりました。

その先輩とは。ブロガーならご存知であろう北真也(beck)さんでした(以後beckさん)。

早速書かれたエントリーを見てみると、書き出しがおかしい。

「さぁ、困ったぞ。」

「ん?」

さすがの僕も、「あれ?」と感じました。そしてエントリーを読み進めていくと。

多くのブロガーが僕の本を絶賛してくださる中、beckさんの書評にはちょっと意外な内容が書かれていました。

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憧れの先輩から届いたメッセージは「価値観に共感できなかった」だった

その「意外」なエントリーはこちら↓

魂がこめられた素晴らしいエントリーを書いていただいた点については、想像通りでした。

「意外」だったのは、その評価でした。

念のためにbeckさんについて事前にお伝えしておくと、彼は僕と同じサラリーマンであり、ブロガー。

そして驚くべきことに、著者をすでに7冊(!)世に出しています。さらに「東京ライフハック研究会」をはじめ、様々なイベントを主催する、僕から見ると「超人」みたいな人です。

beckさんの詳しいプロフィールはこちら↓

彼は僕がブログをはじめる前から「世の中にはすごいサラリーマンがいるなぁ」と憧れていた人でもあります。以前一度彼が主催するセミナーで直接お会いしたことがありました。

そんな憧れのbeckさんからのエントリー。

読んでいただくとわかるのですが、beckさんからいただいた書評は僕なりに要約すれば、本書はbeckさんの「価値観に合わなかった」ようです。

正直、これは予想していませんでした(笑)。

先輩からの評価を意外と感じたワケ

なぜ予想していなかったかと言えば、beckさんとは「価値観が似ている」と勝手に僕が思っていたからです。

例えばbeckさんが僕の会社の先輩なら、「価値観が合わない」と言われることに違和感はなかったでしょう。予想の範囲内なわけです。

しかしbeckさんはブロガーであり、作家であり、イベント主催者でありと、そこら辺にいるいわゆる「ふつうのサラリーマン」ではないわけです。

だからこそ「先輩はきっと僕と同じ価値観のはずだ」と勝手に思いこんでいました。

そしてその予想が外れたのがちょっと意外だったのです。

しかしさすがbeckさん。

僕の本の内容を否定するわけではなく、価値観が違うということを挙げながら以下のように書いてくれていました。

本書が”著者の価値観や思想が深く刻まれた本”であることによって、読み手が価値観やスタンスを見直すきっかけが得られる点は本当に素晴らしいと思う

先輩、このコメントをもらえたのは嬉しかったです。

「 ブレない自信」を手に入れたと確信した瞬間

さて。この書評を読んだ後、僕がどう感じか。あなたは想像できますか?

昔憧れていた先輩ブロガーに「価値観に共感できなかった」と言われて、落ちこむと思うでしょう。

それが意外なことに、平気だったんです。

むしろ感じたこと。それは自分にブレない自信がついてきていること。これを実感しました。

断言しますが、ちょっと前であれば確実に凹んでいたと思います。

確かにbeckさんのエントリーは、僕の本をフルボッコにしたエントリーではありません。側から見れば、別に凹む内容ではないと感じるでしょう。

しかし自分が憧れていた人に、そして価値観が同じだと思っていた人に絶賛してもらえなかったら。少し落ちこみませんか?

そういう意味で、昔なら少なくとも少しは落ちこんだと思うのです。

しかし今回書評を読み終えて思った感想。それは「あぁ、こんなにたくさん僕の本について書いてくれて、本当にありがたいなぁ」でした。

他の多くの方同様、忙しい中、僕の本を読んでくれた。そして忙しい中、素晴らしい書評を書いてくれた。

僕は感謝に満たされていました。

そしてこの本を書いてから、多くの方にもったいないくらいの絶賛の声をいただいてきました。特設ページに把握している限り全て掲載しています。

この方達が、僕にブレない自信をくれたのです。

「自分の本には価値がある」と、今の僕は知っているのです。だからこそ、beckさんの書評に感謝しか感じなかったのだと思います。

ネガティヴコメントを受け入れる覚悟をくれた誠実なエントリー

そして今回のエントリーで、今後ネガティヴなコメントをいただく覚悟も決めることができました。

そういう意味で、勇気をだして誠実なエントリーを書いてくださったこと。あらためてbeckさんに感謝したいです。

今後この本がさらに売れていけば、僕がメッセージを届けたい方達にメッセージが届く反面、僕と価値観が合わない人達にもきっとメッセージを届けることになるでしょう。

そうすれば、アマゾンレビューに酷評をいただくことも今後必ずあるはずです。

もしかしたら、その時はちょっと凹むかもしれません。

でもそれはきっと、多くの人に僕のメッセージが届いた証なのです。

そして例えネガティヴなコメントだったとしても、それがきっかけで議論となり、さらに多くの人にメッセージを届けられたらいいな。

今はそんな風に思っています。

いや、正直ネガティヴなコメントは見たくないですよ(笑)。それはもちろんです。

しかしそれも今後の僕にとっては必要な経験と思うのです。

ということで、自著「気持ちが楽になる働き方」好評発売中です。

是非ご一読いただき、ブログ、Facebook、Twitter、アマゾンレビューなどに書評をいただけるととっても嬉しいです。

把握できるかぎり、ブログあるいは特設ページでご紹介させていただきます。

皆さんからのメッセージ、楽しみにしてます。引き続き応援よろしくお願いします!!!

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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