しんどい時期もあるが書くことさえやめなければブログは毎日発信できるようになる-サラリーマンがゼロから専門分野を作る方法⑦

ブログ、ランニング、なんでもいいのですが、何かを習慣化するにはとりあえず平日5日間それに取り組んでみること。

そうすると、自分の中の「できない」の心の壁を壊すことができる。「あ、なんとかできそう」と思うことができ、習慣化に繋がる。

昨日はそんな話を書きました。

他人に何かの分野のスペシャリストと認められるためには、とにかく発信を継続することが大切です。

例えばブログで毎日発信していくこと。これははじめのうちはともかく、毎日書き続けていくと俗に言う「ネタ切れ」を起こす時期があらわれます。

このネタ切れの時期を乗り越え、どのように情報発信を継続していくのか。今日は僕の経験を踏まえ書いていきましょう。

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「明日ブログに何を書くか」毎日悩み、ブログ更新がしんどかった時期もあった

ブログを始めた頃は、書きたいことはたくさんありました。

僕の場合、タスク管理についてブログで書きたいとずっと思っていたので、ブログをスタートさせた当初にネタに困ることはありませんでした。

しかしさすがに毎日ブログを更新していると、ブログを始める前に書きたいと思っていたネタのストックがどんどんなくなっていきました。

ブログを始めたのが2014年の6月、ブログの毎日更新を始めたのが9月。その2ヶ月後くらいの11月初旬頃には毎日ブログを書くために頭を捻り出す日々が続きました。

ネタのストックがないので、毎日必死に「明日ブログに何を書こうか」考える日々が続きました。この時期はさすがにブログを書くのがしんどかった時期です。

ある日突然「アンテナ」が変わり、毎日ネタを思いつくようになる

この苦しみは永遠に続くのだろうか。

息切れしながら毎日過ごしていると、変化は突然やってきました。一ヶ月程苦しい日々が続いた後、毎日ネタを1つか2つ、思いつくようになったのです。

このことは当時のブログエントリーにも書いています。そうです。俗に言う「アンテナが変わる」を体感しました。

毎日ブログを書かなければいけないという環境下で、脳がブログのネタを探すように自動的にスイッチが入るのです。

例えばブログを書いていてブログエディタに問題が生じたとしましょう。試行錯誤の末、なんとかその問題を解決した。

以前の僕なら「ちくしょう!この忙しい時に、なんてツイてないんだ」と思っていたでしょう。

しかし当時の僕は「お、これブログのネタに書けるぞ!」という気持ちになったものです。

たまに休んでもいいけど、とにかく書くことをやめないこと

ブログを毎日書くことが習慣化すると、専門分野について書くとは言え、多くの人がこの「ネタがなくなる」問題に直面するでしょう。

しかし今まで書いてきたように、大丈夫です。

苦しくても、書き続けるのをやめないでください。たまに休んでもいいですが、ブログを続けてください。

そうすると当たり前のように毎日ブログを発信している自分にある日気がつくはずです。

こうして毎日ブログを書き続けていくと、また新しい視界が開けてきます。

「同じことを何度も書き続けてもいい」ということです。

昔の僕は「同じ内容をブログに書いてはいけない」という勝手な思い込みをしていました。これはむしろ「逆」でした。

むしろ同じことを何回も書いたほうがいいのです。その理由は明日以降書いていきます。

今日からあなたにできること

しんどい時期もあるけど、とにかくブログを書き続けよう

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この記事を書いた人

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滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

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