「お金持ち」や「すごい人」になっても僕達の心が満たされないのはつまるところ「安心」を求めているだけだから

最近考えてることです。

僕達は「すごい人」や、「お金持ち」になりたいと思う。

ではどうして「すごい人」や「お金持ち」になりたいと思うのだろう。

あなたは考えたことがありますか?

広告



欲しいものは「安心」

「すごい人」や「お金持ち」になることが目的ではないと思うのです。

「すごい人」、「お金持ち」になれば

  • 大切に扱われる
  • 愛される
  • お金に困らない生活ができる

と思ってるからではないでしょうか。

そう。僕達はつまるところ「安心」を手に入れたいのではないか。

そう思うのです。

外的要因では僕達の心は満たされない

でも冷静になって考えてみてください。

「すごい人」、「お金持ち」になったら本当に「安心」が手に入るのでしょうか?

僕にはそうは思えないのです。

それは自分の心を満たすものは、外的要因ではないとの結論に僕は至ったからです。

例えば5年前の僕から見たら、今の僕は「すごい人」になりました。

残業もせずにゆとりある日々を送っています。ブログも毎日書いて、楽しい日々を過ごしています。

そして先日。

昔の自分からでは考えられない夢が一つ実現することになりました。

その時に気づいたのです。自分を満たすのは外的要因でないということに。

なぜそう思ったのか。

それは自分が叶える夢、実現することというのは、もうすでに自分が「許可」しているからこそ叶うものと気づいたからです。

つまり、自分の夢が叶うその時点では、昔「夢」だったことは感覚的には自分の中で「夢」ではなくなっているのです。

自分ではその夢が叶うことを既に「許可」しているからです。

もう少し噛み砕いて言うと、5年前の自分からしたら「すごい」ことも、今の自分からしたら「ちょっと嬉しいふつうのこと」くらいになってしまうということです。

ということは、です。

これから今僕が思い描いている「夢」が実現したところで、同じことが起きるのが容易に想像できるわけです。

結局、「もっともっと」と求めることになる。終わりがありません。

だから外的要因が自分の気持ちを満たしてくれるわけではないと、あらためて気づいたのです。

今すでにある豊かさに気づく

だからこそ、僕達はもっと今すでにある豊かさに気づく必要があるのです。

  • 今でも大切に扱われていること
  • 今でも愛されていること
  • 今でも豊かに暮らせること

「すごい人」や「お金持ち」になれば、表面的には大切に扱われるかもしれません。愛されるかもしれません。

でも、あなたの心は満たされないのです。

だからこそ、自分の内面、「感じ方」を変える必要があるのです。

ではどうしたら「感じ方」を変えることができるか。

それは明日以降書いていきたいと思います。

まず知ることが大切です。

「続きが気になる!」という方は以下の関連リンクを見てみてくださいね。

ヒントがたくさん隠れてます。

今日からあなたにできること

外的要因では自分の心は満たされないことを知ろう!

こちらのエントリーもあわせていかがでしょう?

あなたにオススメ

もっとも深いところで、すでに受け容れられている―普段の生活の中で根本的に目覚める(覚醒ブックス)
ジェフ・フォスター
ナチュラルスピリット
売り上げランキング: 66,117
一生お金に困らない生き方
PHP研究所 (2015-04-17)
売り上げランキング: 1,485
タオを生きる---あるがままを受け入れる81の言葉
バイロン・ケイティ スティーヴン・ミッチェル
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 13,425

新刊 発売

2023/12/18発売 1,760円(税込)

仕事を30分単位で区切ることで先送り・先延ばしをなくし、最速で片づける仕事術

新刊 発売

2024/2/16発売 1,760円(税込)

自分が好きなこと、得意なことがあれば、誰でも講師になれる

この記事を書いた人

アバター画像

滝川 徹

「30分仕事術」考案者。Yahoo!ニュースやアゴラに記事掲載多数の現役会社員。作家。タスク管理の専門家・セミナー講師。

1982年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、内資トップの大手金融機関に勤務。長時間労働に悩んだことをきっかけに独学でタスク管理を習得。2014年に組織の残業を削減した取り組みで全国表彰。2016年には「残業ゼロ」の働き方を達成。

時間管理をテーマに2018年に順天堂大学で講演を行うなど、セミナー講師としても活動。受講者は延べ1,000名以上。月4時間だけ働くスタイルで4年間で500万円の収入を得る。著書に『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング)』他。

あわせて読みたい

広告